三陸で獲れた「アワビ」「ホタテ」「イクラ」「めかぶ」などの食材を選んで作り上げた「三陸海宝漬」が、番組初登場
かつては、岩手県釜石にある老舗海鮮料理店「中村家」で出されていた「海宝漬」。「持ち帰りたい」というお客様からの声が多く、商品化されました。
【あわび】
岩手県産あわびを「だまし煮」という独特の技法で柔らかくしたものを使用。ふんだんに5枚使用。三陸産のあわびは市場評価も品質も高く(リアス式海岸は栄養が豊富なため、海藻類も豊富)その海藻を食べて育つあわびは旨みと甘みが強い。生きたまま煮ることでやわらかさが増す島村さん独自の「だまし煮」にしたあわびを使用。あわびの身のしまりが少なく柔らかい食感。旨味も閉じ込められます。
【いくら】
銀毛鮭のイクラをふんだんに使用。少し小粒ですが味のコクがあり美味しいイクラです。
【めかぶ】
雪解け水が三陸の海に注ぐ頃、ワカメの収穫が始まります。めかぶはワカメの胞子を作る部分です。早春な柔らかなうちに刈り取っためかぶを使用。2月後半〜3月の、やわらかな内に収穫した早春新物を醤油漬け。この時期に獲れたものだからこそ柔らかく、この時期を過ぎると硬くなってしまいます。さらに三陸のめかぶは粘りが強く風味があり、葉に厚みがあるが料理長厳選したものを使用し、特徴をいかすために細かく切っています。
【ほたて】
三陸の活のホタテを5枚使用し、甘みと歯応えを楽しんでいただけます。
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